柏駅西口
柏駅は明治29年(1896年)に開設されたが、改札は東口だけであった。昭和31年に駅に西口を開設。そして同32年に国道6号が開通するにあたって、西口の区画整理事業がはじまった。常磐線、千代田線、野田線が通り、周辺各地へのバスターミナルにもなっている駅近辺は、豊四季台団地などの宅地開発が進み、人口が急増しでいたからである。昭和45年にはじまった駅東口から西口にかけての大改造や整備が終わったのは、同48年であった。同じこの年、東口のそごうに対し、西口に高島屋が進出した。
国土地理院から1949年の柏駅西口の航空写真
まだ6号が開通する前の西口。本来駅前の一等地に田畑が広がっている。
国土地理院から1955年の柏駅西口の航空写真
6号開通、西口の区画整理になっても、当時の柏駅西口は、にぎやかな東口とは対照的に、見渡す限り畑が広がるのどかな風景が続いていた。駅西口に降り立つと、その先に柏中学校が見渡せたという。
国土地理院から1975年の柏駅西口の航空写真
高島屋の店舗工事は東口開発とほぼ同時の昭和47年7月に始まり、翌48年11月2日に開店した。柏駅東西を結ぶコンコースとは三階で連絡がとられ、東武野田線柏駅と対面する。さらに、高島屋は6年後の昭和54年11月21日に、東武柏駅の西側にローズタウンを開店した。西口の人口増や商業施設の進出、利便性向上などに伴い、朝タの通勤ラッシュ時には、都心への通勤客やバス・タクシー・自家用車でロータリーはごった返し、大渋滞。柏駅西口駅前の混雑ぶりも限界状態となっていた。
・駅改札から西口に向かって右側がまだローズタウンだった頃のこと。妖怪のマスクとか、うんちの模型とか、当時子供だったわたくしにはなんだかちょっとミステリアスな雰囲気の怪しい店あったの覚えてる人いますか?あとは、チーズドッグ売ってる店とか、サンリオの店が入ってたけど、それ以外の売場がどうなってたのかどーーーしても思い出せず気持ち悪い。
・天神家具、懐かしー。横にはちゃんと踏切あったもんなぁ。今はないけど。そういや、駅むこう(南柏方面)の丸井の前あたりにも踏切があって、なかなか開かなかったっけ。
・すっごい昔なんだけど、柏って自動改札じゃなかった??
・日本(世界でも)で初めての自動改札は阪急千里駅だったと思いますよ。旧国鉄としては柏駅が初めてだったようです
・柏の西口階段が木製で東武線の入場券買わないと駅を通り抜けできなかったのを覚えている・・・あかずの踏切も知っている・・・